文化遺産国際協力コンソーシアム(以下、コンソーシアム) 第8回研究会「文化遺産保護の国際動向」を以下の要領で開催いたします。ふるってご参加ください。
●開催趣旨
文化遺産をめぐる動きは毎年大きく変化しています。
コンソーシアムでは、こうした文化遺産をめぐる国際的な動向を会員間で共有すべく研究会を毎年開催し、世界各地で開催された国際会議に出席した会員よりご報告いただいています。
今年度は基調講演として山本忠通前ユネスコ日本政府代表部特命全権大使をお招きします。
世界遺産条約は2012年に40周年を迎えますが、その間世界遺産のあり方も大きく変容してきました。この条約制度はいかに変遷し、そして今何が問われているのか。大使として第一線でご活躍されたご経験をもとに、変わりゆく世界遺産をめぐる動きと、世界遺産条約40周年に向けた日本のこれからの役割についてご講演いただきます。
●名 称:文化遺産国際協力コンソーシアム 第8回研究会「文化遺産保護の国際動向」
●日 時:2011年1月24日(月) 14:00~17:45
●場 所:東京文化財研究所 地下1階セミナー室
〒110-8713東京都台東区上野公園13-43 - アクセスはこちら
≪プログラム≫
14:00-14:10 挨拶
14:10-15:10 基調講演「登録プロセスをめぐる最近の動向と世界遺産条約40周年」
山本忠通 (前ユネスコ日本政府代表部特命全権大使)
15:10-15:25 休憩
15:25-16:05 報告1:「登録・保全状態審査の現状と課題
- 第34回世界遺産委員会及び直近の専門家会議報告」
稲葉信子 (筑波大学教授)
16:05-16:45 報告2:「無形文化遺産条約の現状と課題」
河野俊行 (九州大学教授)
16:45-17:45 討論・質疑応答
18:00- 懇親会(会費1500円)
本研究会のチラシは こちら をご覧ください。(PDFファイルがダウンロードされます) (881 KB)
参加を希望される方は、2011年1月21日(金)までに、事務局まで
①氏名 ②ご所属 ③連絡先(メールまたは電話番号、住所など) ④懇親会の出欠 を
メール、FAX、お電話等でお知らせください。 *受付は終了しました(2011年1月24日)
会員以外の方も参加歓迎です。是非お誘い合わせの上ご来場ください。