平成22年度、文化遺産国際協力コンソーシアム(以下、コンソーシアム)では下記のような活動を行いました。
改めまして皆様のご協力に深く御礼申し上げます。
■企画・運営の検討・計画立案
・委員会、各分科会の開催 ()内は開催回数
-運営委員会(3)
-企画分科会(5)
-東南アジア分科会(3)
-西アジア分科会(3)
-東アジア・中央アジア分科会(3)
・ワーキング・グループにおける活動
-経済協力連携検討ワーキング・グループ
-文化遺産情報共有化ワーキング・グループ
■情報収集と発信
・会員間の情報共有
-会員専用データベースの管理
-会員メールニュース配信(33回)
・シンポジウム、研究会等の開催
–シンポジウム「文化遺産保護は平和の礎(いしずえ)をつくる」
2010年5月25日(火)開催 (参加人数230名)
–第7回研究会「アンコール遺跡に対する国際協力と情報管理-情報共有化の課題と展望-」
2010年11月18日(木)開催 (参加人数9名)
–第8回研究会「文化遺産保護の国際動向」
基調講演:山本忠通(前ユネスコ日本政府代表部特命全権大使)
2011年1月24日(月)開催 (参加人数95名)
–講演会「欧州における遺産:非政府的視点から」
2011年3月11日(金)開催 (参加人数17名)
*各シンポジウム、研究会等の概要については、名称をクリックしてください。
毎回多くの方々に足をお運びいただき、心より御礼申し上げます。
今後もシンポジウムや研究会を開催予定ですので、どうぞご参加ください。
また、取り上げてほしいテーマなどがありましたら、事務局までお寄せください。
■文化遺産国際協力に関することがら
・アルメニアに対する協力相手国調査実施
・ミクロネシア連邦のナン・マドール遺跡を対象とした協力相手国調査実施
・被災文化遺産の災害復旧に係る調査:4カ国(フランス、イタリア、オランダ、アメリカ)を対象に、自然災害により被災した海外の文化遺産保護のための国内外協力体制について国外事例調査を実施。
■刊行物
今年度のコンソーシアムによる調査・研究会等の成果物、および刊行物につきましては、下記URLを参照ください。
– http://www.jcic-heritage.jp/publication/
今年度の刊行物につきましては順次更新する予定です。
■コンソーシアム会員
コンソーシアムの平成23年3月11日運営委員会承認時点での会員数は273名(一般会員:243名 組織会員:21 学生会員:9名)でした。
今後ともコンソーシアムに更なるご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。