コンソーシアム開催のイベントやお知らせ、
その他文化遺産に関わる機関開催のイベント情報の情報をお届けします。
REPORT |
平成29年度 活動報告について(2018.05.25) |
平成29年度、文化遺産国際協力コンソーシアム(以下、コンソーシアム)では下記のような活動を行いました。
改めまして皆様のご協力に深く御礼申し上げます。
■コンソーシアムの会議の開催
・総会、運営委員会、分科会、ワーキンググループの開催 ( )内は開催回数
–総会(1)
–運営委員会(2)
–企画分科会(4)
–東南アジア・南アジア分科会(2)
–西アジア分科会(2)
–東アジア・中央アジア分科会(2)
–欧州分科会(2)
–アフリカ分科会(2)
–中南米分科会(2)
-その他WG等
■文化遺産国際協力に関する情報収集及び関係機関等への提供並びに国内外への発信
・情報データベースの運営
・文化遺産の不法輸出入等防止のための情報収集
・印刷物でのコンソーシアム紹介及び広報活動
・ウェブサイトでのコンソーシアム広報活動
・研究会の開催
–第21回研究会「危機に瀕する楽園の遺産―ミクロネシア連邦ナンマトル遺跡を中心に」 (上智大学と共催)
2017年7月24日 上智大学にて開催 (参加人数90名)
–第22回研究会「文化遺産のリコンストラクションに関する世界動向」
2018年2月16日 TKP市ヶ谷カンファレンスセンターにて開催 (参加人数100名)
・シンポジウムの開催
–「東南アジアの歴史的都市でのまちづくり―町の自慢を、町の魅力に―」 (文化庁、国際交流基金アジアセンターと共催)
2017年10月7日 東京国立博物館にて開催 (参加人数200名)
・ODAスキーム説明会の開催
–「文化遺産に係るJICAスキーム説明会」 (国際協力機構<JICA>と共催)
2017年10月27日 JICA本部にて開催 (参加人数40名)
・会員向けメールサービスの配信(計22回)
・会員専用コミュニティ・サイトの運営
■文化遺産国際協力の推進に資する調査
・国際協力調査
欧州分科会での審議、指導のもと昨年度からの2か年計画で、欧州7カ国(今年度対象国:フランス・ドイツ・スペイン)の文化遺産国際協力についての調査を行いました。
その成果はウェブサイト上で公開しています。
■その他
・ACCUによるアジア太平洋地域世界遺産等文化財保護事業における集団研修に対する支援
■刊行物
今年度のコンソーシアムによる調査・研究会等の成果物、及び刊行物は以下のとおりです。
本ウェブサイト上では電子版を公開しております。
・東南アジアの歴史的都市でのまちづくり―町の自慢を、町の魅力に―(日本語版/英語版)
・コンソーシアム10年のあゆみと文化遺産からつながる未来(日本語版)
・文化遺産の国際協力(日英併記)
■平成29年度コンソーシアム関連記事
平成29年4月1日から平成30年3月31日までの間で、コンソーシアムの事業に関連する記事が各メディアで計3件、取り上げられました。
■コンソーシアム会員
コンソーシアムの平成30年2月8日第26回運営委員会承認時点での会員数は469名(個人会員:435名 組織会員:30 学生会員:4名)です。
今後ともコンソーシアムに更なるご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。