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【6/22開催】特別講演会「ベツレヘム聖誕教会の修復事業について」を開催します(2018.06.19)

特別講演会「ベツレヘム聖誕教会の修復事業について」が開催されます。

●名 称:特別講演会「ベツレヘム聖誕教会の修復事業について」

●日 時:2018年6月22日(金)16:30~18:30

●会 場:国士舘大学世田谷キャンパス 34号館3階 34B304教室(210名収容)
東京都世田谷区世田谷4-28-1
https://www.kokushikan.ac.jp/information/campus/setagaya.html

●アクセス:
小田急線「梅ヶ丘」駅下車、徒歩9分
東急世田谷線「松陰神社前」駅または「世田谷」駅下車、徒歩6分

●入場料:無料(申込不要)

●趣 旨:福音書の中でイエスの聖誕の地とされるベツレヘム。その地に立つ聖誕教会は、現存する最古の教会堂であり、長い年月と度重なる紛争によって崩壊寸前まで傷ついていました。2012年にパレスチナ自治区内で初めてユネスコ世界遺産に登録された際にも、教会の躯体が崩落する可能性が指摘され、危機遺産としても同時に登録されました。このような状況の中で、イタリアのフェッラーラ大学によって教会堂の研究調査が行われ、保存修復事業については、イタリアのプラートに本部をもつピアチェンティ社が行うこととなりました。ピアチェンティ社文化遺産修復センターは1895年にヴィンチェンツォ・ピアチェンティによって設立され、プラートの修復士レオネット・ティントーリ氏をはじめとする熟練者たちの伝統技術と最新の科学研究を組み合わせて、複合的な発展をしてきた修復会社です。文化遺産や考古学の分野で、計画立案、施工、利活用に関する事業を行っています。フィレンツェ大学建築工学部やローマ保存修復上級研究所などとの共同プロジェクトも数多く行ってきており、石造および木造の建築物のみならず、フレスコ画、油絵、銅版画などといった文化財の修復に関する世界有数の技術を有しています。特に、文化遺産全体の美的な再現といった伝統的な修復事業に加えて、文化遺産保護のために極めて重要な耐震改良の分野において特殊な専門技術を開発してきています。これまでに、ベツレヘムの聖誕教会をはじめとして、フィレンツェのウフィツィ宮殿、レオナルド・ダ・ヴィンチの生家、シエナのサンタ・マリア・デッラ・スカラ救済院など数多くの重要な文化遺産の修復事業を行ってきています。

 本講演会はピアチェンティ社の方々の来日に合わせて、修復士で写真家のマッテオ・ピアチェンティ氏に、日本ではほとんど知られることのない教会堂の修復作業についてお話しいただけることになりました。また、マッテオ氏の父で現場総監督のマルチェッロ・ピアチェンティ氏、写真家のエジスト・ニノ・チェッカテッリ氏、通訳をお引き受け頂いた佐々木愛子氏からもコメントといただけることになっています。世界遺産の修復現場の裏側を知る貴重な機会となりますので、お誘いあわせの上、ご来場ください。

●主な内容
講演者:
 マッテオ・ピアチェンティ(ピアチェンティ社修復士・写真家)

コメンテーター:
 マルチェッロ・ピアチェンティ(聖誕教会修復事業現場総監督)
 エジスト・ニノ・チェッカテッリ氏(写真家・展示会写真データ提供者)

通訳(イタリア語):
 佐々木愛子(ピアチェンティ社修復士)

●主 催:国士舘大学イラク古代文化研究所

●問合せ:国士舘大学イラク古代文化研究所展示室
Tel:03-5451-1926

あるいは研究所ホームページのお問い合わせフォームをご利用ください。
https://contact.kokushikan.ac.jp/ICSAI/

詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kokushikan.ac.jp/research/ICSAI/news/details_11785.html

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