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第10回アフリカ分科会を一般公開しました(2018.07.20)

文化遺産国際協力コンソーシアムでは、2018年6月22日(金)に東京文化財研究所地階会議室で人類学者の川田順造神奈川大学特別招聘教授をお招きし、「第10回アフリカ分科会」を開催しました。通常の分科会では、基本的にコンソーシアム会員のオブザーバー参加が可能ですが、川田先生の貴重なお話を伺う機会を広げる目的で一般公開されました。本分科会には、アフリカの文化遺産保護に携わる研究者を中心に、約40名の方にご参加いただきました。

司会進行はアフリカ分科会長の飯田卓国立民族学博物館教授が務め、趣旨説明の後、「アフリカ分科会の活動の経緯と今後」と題し、文化遺産国際協力コンソーシアムの歴史を振り返るとともに、アフリカ地域特有の課題について説明がなされました。
  1:飯田卓分科会長(右)による進行の様子

その後、川田順造神奈川大学特別招聘教授に「アフリカの文化遺産への日本の関与のあり方について考える」として川田先生が深く関わってきた二つの文化遺産 「旧モシ王国での王朝史を太鼓音で表す仕組み」(無形)と「旧ダホメー王国最後の王の王宮の復元」(有形)についてご報告いただくとともに、日本のアフリカへの関与のあり方や課題についてお話しいただきました。

質疑応答では、日本が国際協力を行う上で重要とされる点や、相手国の情勢によって生じる困難さなど、川田先生が実際の経験に基づいて感じてきたことが話されました。また、質疑応答は無形文化遺産を今後どのように後世に残していくのかといった課題にも及び、参加者の関心の高さが伺えました。  2:川田順造神奈川大学特別招聘教授による報告の様子

最後にアフリカ分科会の各委員や関係機関の出席者より、それぞれの報告者の問題提起に対するコメントや意見が活発に交わされ、分科会は終了しました。

分科会開催にあたりまして、ご協力くださいました関係者の皆様、ならびにご参加くださいました皆様に厚く御礼申し上げます。

 ※開催概要はこちらをご覧ください。
                          3:会場の様子

 

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