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コラム記事を公開しました (2019.06.17) |
下記コラム記事をウェブサイト上で公開しました。
皆様どうぞご覧ください。
真珠、石油、古墳の国バハレーンへの国際協力事業(II) :日本隊による学術調査と新発見
執筆者:安倍 雅史(東京文化財研究所 文化遺産国際協力センター 研究員)
コラム内で紹介されているバハレーンのディルムン古墳群(Dirmun Burial Mounds)へは、当コンソーシアムの協力相手国調査を契機に国際協力が開始されました。
ディルムン古墳群に対して、ICOMOSより世界遺産リストへの「記載」が適当との勧告があり、2019年7月にアゼルバイジャンで開催される第43回世界遺産委員会にて、世界遺産に正式に登録される見通しです。
【追記 2019.07.08】
2019年7月6日の第43回世界遺産委員会(アゼルバイジャン・バクー開催)にて、ディルムン古墳群(Dirmun Burial Mounds)の世界遺産登録が正式に決定しました。
バハレーン要塞 – ディルムンの古代の港と首都(Qal’at al-Bahrain – Ancient Harbour and Capital of Dilmun)[2015]、真珠採り、島の経済を物語るもの(Pearling, Testimony of an Island Economy)[2012]に続き、ディルムン古墳群はバハレーンにとって3つ目の世界遺産となります。
2019年7月24日に開催予定のコンソーシアム研究会では、第43回世界遺産委員会の報告をいち早くお届けします。
【関連コラム】
「真珠、石油、古墳の国バハレーンへの国際協力事業(I) :古墳群の保存・活用・史跡整備に関するスタディー・ツアー」