キルギス叙事詩の語り部、アキンズの技芸 ユネスコ無形文化遺産保護日本信託基金事業

事業名称
キルギス叙事詩の語り部、アキンズの技芸 ユネスコ無形文化遺産保護日本信託基金事業
実施地域・国
キルギス
地域
アジア
文化遺産の分類
無形遺産
事業実施機関
ユネスコ
期間
2005年02月 ~ 2009年10月
協力の種類・事業区分
意識啓発・普及活動、 人材育成
資金源
UNESCO 日本信託基金

活動内容

何世紀にも亘って口承でのみで連綿と受け継がれてきた叙事詩は、キルギス遊牧民の最も代表的な形式の文化的表現形式です。アキンズと呼ばれるキルギスの語り部の技芸は、歌、暗唱、即興、作曲を組み合わせたもので、宗教的あるいは民間の祭事、季節行事、国の祝日に上演されます。この叙事詩はキルギスの社会的価値観、文化的知識や歴史を網羅した、まさに口承による百科事典となっています。
キルギスタンの様々な地域で若手アキンズのための講習会や競技会が開催されます。著名なアキンズと、講習会で最も優秀だった若手によるコンサート・ツアーが、2つの地方で開催されます。キルギス叙事詩の最高峰「マナス」の代表的な縮約版が編集・出版されるとともに、そのロシア語への翻訳が行われる予定です。
個人指導の伝統と、アキンズの技芸を名人から弟子へ伝承する方法が再活性化されます。叙事詩を専門とするキルギスの学者と文化関係者は、最先端技術による電子化や、電子記録保管所を含む記録管理について訓練を受けます。このプロジェクトは、国内外でアキンズの技芸に対する関心を回復し、振興し、最終的にはアキンズの地位と名声を回復することを狙いとしています。

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