マンデ族の神聖なる楽器であるソソバラはバラフォンの一種で、唯一バラティグイ(家長)だけが、イスラム教新年の祝祭や埋葬時などの特別な行事で弾くことを許されています。ソソバラは、思考、芸術的行為及び物体の複雑な混合体であり、これらが全体としてマンデ族にとって大きな意義を持った独特な伝統を形づくっています。中世の叙事詩を伴奏するソソバラの音楽は、主としてマリ王国創立者の栄光をたたえる賛美歌で出来ています。ソマオロ・カンテ王は、自らこの聖なる楽器を所有し、演奏していたとされています。
このプロジェクトは、ソソバラに関した口承表現や伝統音楽を保存、伝承するための習慣的方法を研究し、その記録を作成することを含みます。また、この伝統音楽を担う人々を訓練し、彼らが視聴覚による記録を作るために必要な技術を身につけさせることを目指します。更に、出版物、写真、映画、CD、また公演、展示会や記念祭を通じて、ソソバラを振興します。
専門家や関連省庁の代表によるプロジェクト実行委員会が発足し、この伝統音楽を保護するための行動を開始しました。地元の伝統実践者への集中講習会は実施準備が出来ています。
ソソバラの文化空間 ユネスコ無形文化遺産保護日本信託基金事業
- 事業名称
- ソソバラの文化空間 ユネスコ無形文化遺産保護日本信託基金事業
- 実施地域・国
- ギニア
- 地域
- アフリカ
- 文化遺産の分類
- 無形遺産
- 事業実施機関
- ユネスコ
- 期間
- 2002年01月 ~ 2008年06月
- 協力の種類・事業区分
- 意識啓発・普及活動、 人材育成、 学術調査・研究
- 資金源
- UNESCO 日本信託基金
活動内容
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