ラ・トゥンバ・フランセーサ(トゥンバとは、太鼓を意味するフランス語のTamboursに由来します)は、白人(フランス人とスペイン人)とハイチのムラート(白人と黒人の混血)の移民の影響を受けて18世紀にキューバで誕生した伝統的な文化的表現です。元々は西アフリカのダホメイ王国の音楽とフランス伝統舞踊が融合したもので、キューバのアフロ・ハイチ遺産(ハイチのアフリカ系移民の遺産)の最も古く生き生きとした表現を体現しています。しかしながら、観光、拡大する世代間の断絶、伝統保持者による活動不足、さらに一般の人々の意識欠如等により、この文化的表現は著しく脆いものとなっています。
このプロジェクトは、様々な要素に関する目録の作成、知識と技術の世代間伝承の強化、さらに能力開発事業の実施により、トゥンバ・フランセーサを保護することを狙いとしています。意識向上キャンペーンが実施されるとともに、トゥンバ・フランセーサの継続を確保するための教材やマルチメディア資料も作成される予定です。
トゥンバ・フランセーサ ユネスコ無形文化遺産保護日本信託基金事業
- 事業名称
- トゥンバ・フランセーサ ユネスコ無形文化遺産保護日本信託基金事業
- 実施地域・国
- キューバ
- 地域
- 中南米
- 文化遺産の分類
- 無形遺産
- 事業実施機関
- ユネスコ
- 期間
- 2005年06月 ~ 2008年08月
- 協力の種類・事業区分
- 意識啓発・普及活動、 保存修復
- 資金源
- UNESCO 日本信託基金
活動内容
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