主にバイヨン寺院の南経蔵基壇、南経蔵周辺、外回廊南東面、中央塔において綿密な発掘調査を行い、出土貿易陶磁器の整理を行った。主な成果としては、南経蔵基壇より検出したラテライト造内部構築物は、古期のものとして捉える根拠は乏しく、現存する南経蔵と一体の内部構築物と考えるのが妥当であるとした。また、南経蔵が建立後に用途や儀礼の変更を伴いながらバイヨン期の後期や、ポスト・アンコール期においても利用されていた可能性が推測された。
アンコール遺跡における出土貿易陶磁器の様相解明
- 事業名称
- アンコール遺跡における出土貿易陶磁器の様相解明
- 実施地域・国
- カンボジア
- 対象とする文化遺産の名称
- バイヨン寺院
- 地域
- アジア
- 文化遺産の分類
- 考古遺跡、 考古遺物・美術品・歴史資料
- 事業実施機関
- 早稲田大学
- 期間
- 2007年 ~ 2010年
- 協力の種類・事業区分
- 学術調査・研究
- 資金源
- 科研費