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EVENT |
第19回文化遺産国際協力コンソーシアム研究会「シルクロード ―世界遺産登録後の問題と日本の課題―」を開催します(2016.10.21) |
第19回文化遺産国際協力コンソーシアム研究会「シルクロード ―世界遺産登録後の問題と日本の課題―」を以下の要領で開催いたします。
ふるってご参加ください。
《お申込について》
お申込受付は終了いたしました。
直接会場にお越しください。お席に余裕がある場合はご案内します。
●名 称:第19回文化遺産国際協力コンソーシアム研究会「シルクロード ―世界遺産登録後の問題と日本の課題―」
●開催趣旨
2014年6月、ユネスコは、中国(22件)、カザフスタン(8件)、キルギス(3件)の3か国が共同申請した33件の資産をユーラシア大陸の東西交流史において重要な役割を果たしてきた遺跡として「シルクロード:長安天山―回廊の交易路網」の名称で世界遺産リストに登録しました。この登録にあたって日本は、2010年からユネスコ文化遺産信託基金を拠出して中央アジア5か国を支援する世界遺産登録支援事業をスタートして多大な貢献をしました。現在もいわゆる「草原の道」の遺跡群の世界遺産登録を目指して調査や遺跡保存の人材育成やノウハウを提供するワークショップなどを行っています。
世界遺産登録から2年を経過し、遺産の保全管理の問題など新たな課題が生じてきています。それらに対してわが国は今後どのような貢献をして行けばよいのか。また、今後も続くであろう「草原の道」や「東アジア」での課題について情報共有できる場にしたいと思います。休憩後のパネルディスカッションでは、講演者の他に中国と朝鮮半島の考古学の専門家も交えて幅広い議論を進めていきたいと思います。
●主 催:文化遺産国際協力コンソーシアム
●日 時:11月21日(月)13:00-16:45(開場 12:30)
●場 所:東京文化財研究所 地階セミナー室
東京都台東区上野公園13-43 アクセスはこちら
●参加費:無料
●定 員:110名
●プログラム:
13:00 開会あいさつ
13:10-13:40 「世界遺産登録後の問題と将来に向けた各国の動向」
山内 和也(帝京大学 文化財研究所 教授)
13:40-14:10 「草原の道の世界遺産を考える」
林 俊雄(創価大学 文学部 教授)
14:10-14:40 「古代日本とシルクロード研究 ―東部ユーラシア世界論を中心として―」
鈴木 靖民(横浜市歴史博物館 館長)
14:40-15:10 「ディジタル・シルクロード・アーカイブス構想 ―現状と課題―」
北本 朝展(国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 准教授)
15:10-15:30 休 憩
15:30-16:40 パネルディスカッション 「東アジアにおけるシルクロード」
司会:青木 繁夫(東京文化財研究所 名誉研究員)
パネリスト:早乙女 雅博 (東京大学 教授)、山内 和也、林 俊雄、鈴木 靖民、北本 朝展
16:40 閉会あいさつ
17:00 懇談会(事前にお申し込みください。定員のため、お断りする場合がございます。)
是非お誘いあわせの上ご来場ください。
《お申込はこちらから》
お申込受付は終了いたしました。
直接会場にお越しください。お席に余裕がある場合はご案内します。
●お問合せ先
文化遺産国際協力コンソーシアム事務局
独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所 所内
Tel: 03-3823-4841 Fax: 03-3823-4027
E-mail:consortium@tobunken.go.jp