コンソーシアム開催のイベントやお知らせ、
その他文化遺産に関わる機関開催のイベント情報の情報をお届けします。
EVENT |
【8/23-8/25ほか開催】「文化財保存修復を目指す人のための実践コース」が開催されます(2018.07.06) |
●名 称:文化財保存修復を目指す人のための実践コース
●趣 旨:
本コースは、国内外で活躍できる高度な能力を持つ専門家を育成するために、技術者ひとりひとりの意識とモラルの向上、そして実践力の格段の向上を目指し、各テーマを設定。既に現場で活躍している研究者、技術者など一流の講師陣を迎え、現場に即した実践力を養います。2018年度は年間を通し、文化財を支える基本的素材である「紙」をテーマとして学びます。今回は特に和紙だけではなく、取り上げられることの少ない「工業紙」に焦点を当てます。紙の生産現場、流通現場、さらに紙の原材料である楮農家訪問など、今日的な課題を体感できる研修を多く組み込み行います。
●参加資格:
文化財修復技術者・保存担当者・学芸員など専門家/現在非専門家であっても専門家を目指す者(学生含む)/文化財領域での活動を希望する者/大学等で文化財コースを履修中、あるいは卒業した者(専門家を目指す者)
※希望者多数の場合は監修者と委員会が選抜。
●期 間:
2018年8月23日(木)~25日(土)、9月3日(月)、11月5日(月)~7日(水)、2月7日(木)~8日(金)
●講座内容:基礎講座/ワークショップ(8月23日(木)~25日(土))
1)文化財保護法の歴史(3h)
2)建造物と紙
3)製紙の歴史と比較
4)文化財を廻る紙の現状(3h)
5)コレクションの包装/装幀用紙(3h)
6)WS 保存箱製作(3h)
外部施設見学(9月3日(月))
製紙工場見学(静岡)(日帰り)
高知県研修ツアー(11月5日(月)~7日(水))(2泊3日)
機能紙について
製紙会社見学
紙関連施設見学
紙漉き現場見学
茨城楮生産現場体験学習(2月7日(木)、8日(金))(1泊2日)
茨城大子楮生産現場見学、体験
紙漉き工房見学
●時 間:9:30~12:30 14:00~17:00 (座学の場合)
●会 場:東京国立博物館黒田記念館、東京藝術大学講義室等、その他の博物館、修理施設等。
●募集人数:30名(要事前申込/応募要件あり)
●応募期間:1回目:平成30年8月3日(金)まで
2回目:平成30年8月17日(金)まで(仮)
3回目:平成30年10月12日(金)まで(仮)
4回目:平成31年1月18日(金)まで(仮)
●参加費:
基礎講座/ワークショップ(3日間):
JCP会員 24,000円(4,000円/3h)
JCP学生会員 15,000円(2,500円/3h)
非会員 30,000円(5,000円/3h)
非会員学生 21,000円(3,500円/3h)
外部施設見学(日帰り)※:
JCP会員 10,000円
JCP学生会員 5,000円
非会員 12,000円
非会員学員 6,000円
研修ツアー(2泊3日)※:
JCP会員 24,000円
JCP学生会員 15,000円
非会員 30,000円
非会員学生 21,000円
体験学習(1泊2日)※:
JCP会員 20,000円
JCP学生会員 10,000円
非会員 26,000円
非会員学生 13,000円
※参加費のみの金額です。現地までの旅費は各自負担。JCP手配の交通手段を利用する場合は実費を徴収させて頂きます。
●受講者の特典:履修した講義に対する履修証明書を発行します。
JCP会員技術者は、今後の修復事業参加を検討する際の目安とさせて頂きます。
●応募方法:
申し込み用紙に必要事項<①氏名 ②年齢 ③連絡先住所 ④連絡先電話番号、FAX番号、メールアドレス等 ⑤所属機関、部署(学生の場合は、専攻コース名など)⑥会員の有無 ⑦希望コース名>を記入の上、NPO法人文化財保存支援機構事務局あて、FAX、郵送あるいはE-Mail添付にて連絡のこと。
【NPO法人文化財保存支援機構事務局】
〒110-0008 台東区池之端4-14-8ビューハイツ池之端102号
TEL:03-3821-3264
FAX:03-3821-3265
E-Mail:jimukyoku@jcpnpo.org(申込用紙を添付)
●問合せ先:上記に同じ。
●主 催:特定非営利活動法人 文化財保存支援機構
●共 催:独立行政法人国立文化財機構 東京国立博物館
●後 援:公益財団法人 文化財保護・芸術研究助成財団/国立大学法人東京藝術大学/一般社団法人 文化財保存修復学会
/日本文化財科学会/(公財)日本博物館協会/文化遺産国際協力コンソーシアム(一部申請中)
詳細は下記URLをご覧下さい。
https://npojcp.wixsite.com/seminar2018