歴史的建造物の多様で魅力的な、かつ、経営的にも成功している活用事例の多いドイツ、フランス、イギリス、イタリア、スペイン、チェコにおいて、主に産業遺産を中心に調査分析し、個々の事例において、関係した政府機関の専門官、建築家、所有者、経営者等からのヒヤリングを行い、また、歴史資料や図面等を収集し、活用やそれに伴う改造等の評価や効果に関して考察した。さらに、研究成果を広く紹介するため、各国から専門家を招へいして研究会を 4 回開催し、その内容を報告書として出版した。
保存を前提とした歴史的建造物の活用に関する研究
- 事業名称
- 保存を前提とした歴史的建造物の活用に関する研究
- 実施地域・国
- 複数国/地域横断
- 地域
- 欧州
- 文化遺産の分類
- 歴史的建造物
- 事業実施機関
- 筑波大学大学院人間総合科学研究科
- 期間
- 2005年 ~ 2008年
- 協力の種類・事業区分
- 意識啓発・普及活動、 学術調査・研究
- 資金源
- 科研費