世界遺産として登録されているチョガ・ザンビール遺跡は、イランの南西部、スーサ近郊に位置し、宮殿址、寺院、墓、そして遺跡中央にある世界最大のジグラット(雛壇式神殿)、それらを取り囲む3層の同心円状の壁からなっています。遺跡群の大部分が日乾煉瓦で建造されています。紀元前13世紀にウンタス・ナピリサ王によって創建されたものですが、王の死後放棄されました。
第1期工事では、遺物保存作業試験所を含めたプロジェクト事務所が遺跡の脇に建設され、同時に地形調査及び地質調査が行なわれました。内壁内の排水路設置工事や、ジグラットの応急修復作業、また、土でできた遺跡の保護に関して2度の研修講義が修復現場で行なわれました。遺跡及び遺跡を構成する資材の保存に関する研究も非常に進展しています。これら研究の成果は、同遺跡の保存総合計画に取りこまれました。総合計画が推奨する義務事項は、プロジェクトの第2期の枠内で遂行される予定です。
チョーガ・ザンビル ユネスコ文化遺産保存日本信託基金事業
- 事業名称
- チョーガ・ザンビル ユネスコ文化遺産保存日本信託基金事業
- 実施地域・国
- イラン・イスラム共和国
- 対象とする文化遺産の名称
- チョーガ・ザンビル
- 地域
- 中東
- 事業実施機関
- ユネスコ
- 相手国現地カウンターパート
- イラン文化遺産機構(ICHO)
- 期間
- 1998年 ~ 2006年
- 協力の種類・事業区分
- マスタープラン作成、 保存修復
- 資金源
- UNESCO 日本信託基金
活動内容
地図
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