サットダラ小乗仏教遺跡は、28ヘクタールの敷地をもち、中心を占める主仏塔や29の小仏塔および二つの僧院で構成されている。プロジェクトで行われた発掘によって、主仏塔はアショカ王時代(紀元前3世紀)に、他で見られるものより大きなサイズの煉瓦で建設され、その400年後に石積の層で覆われたことが判明した。発掘物として、紀元前2世紀と推定される黒色の磨きのかかった陶器、4-7世紀に岩壁に描かれた二群の仏教絵画が発見された。主仏塔は1998年-1999年にかけて修復中である。他の建造物の保存は終了した。また本遺跡の200分の1の地形測量図も作成された。
世界遺産リストに掲載されているサーンチー大乗仏教遺跡は、世界的に有名な主仏塔と他の51の仏塔、寺院、僧院で構成されている。主仏塔の南方の二つのグプタ寺院は、1998年-1999年に修復が予定されている。遺跡の位置する丘陵には、1995年から19種の木を年間600本定植し、地盤の安定化を図っている。
サンチ及びサットダラ仏教遺跡 ユネスコ文化遺産保存日本信託基金事業
- 事業名称
- サンチ及びサットダラ仏教遺跡 ユネスコ文化遺産保存日本信託基金事業
- 実施地域・国
- インド
- 対象とする文化遺産の名称
- サーンチー、サットダラ仏教遺跡
- 地域
- アジア
- 文化遺産の分類
- 考古遺跡
- 事業実施機関
- ユネスコ
- 相手国現地カウンターパート
- インド考古調査局
- 期間
- 1994年 ~ 1999年
- 協力の種類・事業区分
- 地域開発、 保存修復
- 資金源
- UNESCO 日本信託基金
活動内容
地図
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