本研究の目的は、シルクロードの交易拠点都市の成立と展開の実態を明らかにすることである。そのために、中央アジアのキルギス共和国北部に位置するアク・ベシム(スイヤブ)遺跡において発掘調査を実施し、考古学的な研究を行った。発掘調査によって都市のプランや構造を明らかにするとともに、周辺地域の調査によって、都市の成立と繁栄に不可欠な水利システムの存在を解明することができた。こうした成果によって、シルクロード沿いの拠点となる交易都市の成立と展開、そして同都市が位置する地域の発展過程について考察することができた。
中央アジア、シルクロード拠点都市と地域社会の発展過程に関する考古学的研究
- 事業名称
- 中央アジア、シルクロード拠点都市と地域社会の発展過程に関する考古学的研究
- 実施地域・国
- キルギス
- 地域
- アジア
- 文化遺産の分類
- 考古遺跡
- 事業実施機関
- 帝京大学文化財研究所、東京文化財研究所
- 期間
- 2015年04月 ~ 2018年03月
- 協力の種類・事業区分
- 学術調査・研究
- 資金源
- 科研費