エドアルド・キオッソネ東洋美術館(ジェノバ、イタリア)の屏風の保存・修復

事業名称
エドアルド・キオッソネ東洋美術館(ジェノバ、イタリア)の屏風の保存・修復
実施地域・国
イタリア
対象とする文化遺産の名称
キオッソーネ東洋美術館
地域
欧州
事業実施機関
住友財団
相手国現地カウンターパート
キオッソーネ東洋美術館
期間
2000年 ~ 2001年
協力の種類・事業区分
資金提供、 保存修復
資金源
民間財団

活動内容

2000年度:イタリア人エドアルド・キオッソネは、明治政府の招請で1875年に来日した「お雇い外国人」で大蔵省印刷局での紙幣や切手の印刷技術の指導、及び皇族の肖像画の作成等に活躍した。東京で没するまでの23年間に政府要人等との交流を通じて日本美術への造詣を深め、多くの美術品を蒐集した。そして、没する直前にこれら日本美術品を生地ジェノバに寄贈した。
このコレクションの中から今年度は江戸時代初期の作品である六曲一双屏風「一の谷・屋島合戦図」のうち、「一の谷合戦図」一隻をオランダ・ライデンの修復所で保存・修復する。

2001年度:平家物語に題材をとった源平合戦図屏風で右隻に一の谷合戦、左隻に屋島合戦が大観的に描かれている。作者は不詳であるが、大画面の視覚効果を重視するより、各個の逸話場面の描写を重視しており、江戸時代初期の物語屏風絵が一扇ごとに逸話を描く押絵貼形式に移行してゆくきざしが本図からみてとれる。
昨年度は右隻「一の谷合戦図」を修復したが、今年度は左隻「屋島合戦図」を昨年度と同様、オランダ・ライデンの修復所で修復する。

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