2009年のスマトラ島沖地震にて被災したインドネシア西スマトラ州の州都パダンにおいて、被災直後から継続的に実施してきた歴史地区文化遺産復興に資する調査研究を、インドネシア側行政機関及び研究者と協力して行った。先行研究成果を踏まえつつ、現地調査・資料収集を通じて、パダン市の市街地構造の変遷と歴史的建造物の特徴及び分布を明らかにし、群として保存すべき文化遺産の価値と現状・課題について整理した。同時に、住民への聞き取り調査から社会組織や生活慣習、震災後の変化等をまとめ、ワークショップ開催により、復興に向けた意見交換を行った。以上をもとに、歴史地区の保存と開発の方向性を提言としてまとめることができた。
西スマトラ州パダン歴史地区における文化遺産復興に関する総合的研究
- 事業名称
- 西スマトラ州パダン歴史地区における文化遺産復興に関する総合的研究
- 実施地域・国
- インドネシア
- 対象とする文化遺産の名称
- パダン歴史地区
- 地域
- アジア
- 文化遺産の分類
- 歴史的建造物、 都市・町並み
- 事業実施機関
- 東京文化財研究所
- 期間
- 2012年 ~ 2015年
- 協力の種類・事業区分
- 意識啓発・普及活動、 学術調査・研究、 復旧・復興支援
- 資金源
- 科研費
活動内容
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