キオッソーネ東洋美術館は、明治時代にお雇い外国人であったキオッソーネが蒐集した日本美術コレクションを公開する美術館として積極的に活動している。
このコレクションの中から、本年度は英琳(生歿年不詳)筆になる2点の修復を行う。
① 無款 江戸市井風俗図 正月風景 江戸・文政~天保(1818~44)頃の作品。本紙一部断絶あり。
② 英琳 江戸市井風俗図 夏の夕景 江戸・文政~天保(1818~44)頃の作品。糊の跡と思われる黒ずみが空白の部分に目立つ。
これら2点は、元々は絵巻だったものと考えられ、一巻の巻子として仕立て直す。修復作業は日本で行われる。
キオッソーネ東洋美術館(イタリア・ジェノバ)所蔵英琳筆「江戸市井風俗図」の修理
- 事業名称
- キオッソーネ東洋美術館(イタリア・ジェノバ)所蔵英琳筆「江戸市井風俗図」の修理
- 実施地域・国
- イタリア
- 対象とする文化遺産の名称
- キオッソーネ東洋美術館
- 地域
- 欧州
- 事業実施機関
- 住友財団
- 相手国現地カウンターパート
- キオッソーネ東洋美術館
- 期間
- 2008年 ~ 2008年
- 協力の種類・事業区分
- 保存修復
- 資金源
- 民間財団