インドネシアにおける平和なイスラームの創出 ―デジタル化・マイクロフィルム化・翻字・翻訳・文脈づけを通じたナスカ・ランバン(ランバン文書)の保存

事業名称
インドネシアにおける平和なイスラームの創出 ―デジタル化・マイクロフィルム化・翻字・翻訳・文脈づけを通じたナスカ・ランバン(ランバン文書)の保存
実施地域・国
インドネシア
地域
アジア
文化遺産の分類
考古遺物・美術品・歴史資料
事業実施機関
ディポネゴロ大学アジア学センター
期間
2009年 ~ 2009年
協力の種類・事業区分
資金提供、 保存修復
資金源
民間財団

活動内容

 本プロジェクトの主な目的は、ランバン文書を進行中の劣化から防ぎ、保存することである。具体的には、デジタル化、マイクロフィルム化、翻字、翻訳、コンテクスト化を行う。イスラーム原理主義者と文化主義者間の潜在的な対立を解決しようと試みた平和なイスラームの知見を含む手書き文書の状態は、現在きわめて悪くなっており、この活動は重要な意義を持つ。 デジタル化は、デジタルカメラを用いて行う。さらに、本プロジェクトでは、マイクロフィルム化を通じたネガ・フィルム作成と、影印本出版を行う。対象となる文書はジャワ文字で書かれているため、若い世代でも簡単に理解できるようアルファベット表記を行い、さらにインドネシア語と英語へ翻訳する。このテキストの内容は、イスラームにおける地元の知恵の再発見のために、地域史の一部の関連文献等を使用しながら研究される。
 本プロジェクトにより、デジタル写真とマイクロフィルム、ジャワ文字からアルファベットへの翻字、インドネシア語と英語への翻訳、ランバン文書の歴史文化的コンテクスト化、さらに教育目的の教材などが成果として得られる。

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