アフガニスタンのバーミヤン遺跡の東西大仏は,2001年,タリバーンによって破壊されました。UNESCO世界遺産委員会は,同遺跡を世界の遺産として保護・保存すべく2003年に世界遺産に登録すると同時に危機遺産リストにも登録しました。本件協力により,西大仏の壁龕(へきがん)修復や国立バーミヤン世界遺産センター設立等を実施することで,バーミヤン世界遺産の危機遺産リストからの脱却を図るとともに,アフガニスタンの持続可能な文化遺産保護,雇用創出や経済振興に大きく貢献することが期待されます。
バーミヤンにおける世界遺産の持続可能な管理計画(UNESCO連携)
- 事業名称
- バーミヤンにおける世界遺産の持続可能な管理計画(UNESCO連携)
- 実施地域・国
- アフガニスタン
- 地域
- 中東
- 期間
- 2020年 ~ 2020年
- 協力の種類・事業区分
- 資金提供
- 資金源
- 一般文化無償資金協力