ジョーダン・シュニッツァー美術館は、1933年に設立され、13,000点以上の幅広い美術品を所蔵しており、その中でもアジア美術品は約3,700点以上。
修復助成対象は、以下の4点。
①「阿弥陀三尊来迎図」(写真)中世の時代に好まれた代表的な来迎図。
②「観竹遊女飄客図」江戸時代をよく表している風俗図。
③「十三仏図」日本独特の本地垂迹をよく表している仏画。
④「文殊菩薩図」文殊菩薩とその従者を描いた仏画。
4点とも全体的に亀裂やシミ、皺等の傷みがひどく使用に耐えられない状態であり修復が急がれる。
オレゴン大学ジョーダン・シュニッツァー美術館(米国)所蔵日本画4点の修復
- 事業名称
- オレゴン大学ジョーダン・シュニッツァー美術館(米国)所蔵日本画4点の修復
- 実施地域・国
- アメリカ合衆国
- 対象とする文化遺産の名称
- オレゴン大学ジョーダン・シュニッツァー美術館
- 地域
- 北米
- 事業実施機関
- オレゴン大学ジョーダン・シュニッツァー美術館
- 期間
- 2010年 ~ 2010年
- 協力の種類・事業区分
- 資金提供、 保存修復
- 資金源
- 民間財団