この地下埋葬室壁画は、古代エジプト古王国時代末、紀元前2360年ごろに制作されたもので、エジプト最大の墓域サッカラの中心にある。イドゥートは王の娘と呼ばれ、壁画も一級である。ところが、サッカラ・ギザ地域では母岩の状態が悪いにも拘わらず、何らの保存修復処置もなされてこなかったため、壁画の剥落が進行している。
本事業は、日本、エジプト、欧米式のポーランドの技術を結集し、埋葬室壁画を新しい技術によって修復しようとするものである。壁画をはぎ取る必要があるが、布海苔と和紙(レーヨン)による表打ちという日本の技術を用いる。
エジプト国イドゥートの地下埋葬室壁画の修復
- 事業名称
- エジプト国イドゥートの地下埋葬室壁画の修復
- 実施地域・国
- エジプト
- 対象とする文化遺産の名称
- イドゥート地下埋葬室壁画
- 地域
- 中東
- 文化遺産の分類
- 考古遺跡
- 事業実施機関
- 関西大学
- 期間
- 2005年 ~ 2009年
- 協力の種類・事業区分
- 保存修復
- 資金源
- 民間財団
活動内容
地図
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