ロンタラ調査に基づく南スラウェシの伝統医薬の研究

事業名称
ロンタラ調査に基づく南スラウェシの伝統医薬の研究
実施地域・国
インドネシア
地域
アジア
文化遺産の分類
無形遺産
事業実施機関
ロンタラ伝承医薬研究会
期間
1990年 ~ 1992年
協力の種類・事業区分
資金提供、 学術調査・研究
資金源
民間財団

活動内容

[1990年]
 ロンタラとはヤシの葉に刻まれた古文書で、インドネシア南スラウェシ社会の文化遺産であるが、長く秘匿されてきた一方、美術・骨董品として海外に流出するなど現在では散逸の危機に瀕している。
 当研究は、このロンタラに記載された伝承医薬・医療法について、まずこれを発掘・記録し、記載内容の翻訳などを行うとともに、近代科学的観点からの検討を加えることを目的とする。日本とインドネシア研究者の共同で、薬学、化学、植物学、言語学、文化人類学など学際的な体制で取り組む。

[1992年]
 ロンタラとはヤシの葉に刻まれた古文書で、特にインドネシア南スラウェシ社会の文化遺産である。ロンタラに記載された伝承医療法に近代医学の光をあてるにあたり、根幹をなす処方に記載された植物名は地方名古名で記されており、いったんロンタラの所在から散逸すれば同定はきわめて困難となる。現在ロンタラは、美術・骨董品として海外に流出しつつあり、これを活用する伝統医療者も減少し、文化遺産として危機に瀕している。
 当研究は、1990年度の予備研究でロンタラの入手・披見、伝統医療者への面接、伝承医薬、処方・調剤・用法とそこに記載された現地語の植物名とそのリストづくり、これらの情報整理システムの構築を実施したため、情報の充実と並行して、名称と実物の照合による植物の同定を課題とし、成果の現代語への翻訳を行う。日本とインドネシア研究者の共同で、薬学、化学、植物学、言語学、文化人類学の学際的な体制で取り組む。

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