琉球王国としての長い歴史のなかで育まれてきた沖縄の文化遺産は、日本の文化の豊かな多様性を担保する貴重な存在である。しかし、壊滅的な戦争被害で多くの作品や資料が失われ、その精華を知る手がかりはきわめて少なくなっている。
当研究は、アメリカの博物館、美術館などに多数所蔵されながら埋もれている資料に着目し、日米共同により染織、陶器、漆器を中心に総合的な調査研究を行うものである。
染織、陶器、漆器を中心とした在米沖縄関係資料の研究調査
- 事業名称
- 染織、陶器、漆器を中心とした在米沖縄関係資料の研究調査
- 実施地域・国
- アメリカ合衆国
- 地域
- 北米
- 事業実施機関
- 琉球工芸研究会
- 期間
- 1989年 ~ 1989年
- 協力の種類・事業区分
- 資金提供
- 資金源
- 民間財団