ICOM-DRMC年次大会「東日本大震災から10年。今、博物館と文化財の防災を考える」
主催:
ICOM-DRMC(国際博物館会議博物館防災国際委員会)、ICOM日本委員会、公益財団法人日本博物館協会、独立行政法人国立文化財機構文化財防災センター、東京国立博物館、京都国立博物館、岩手県立博物館、陸前高田市
共催:
文化遺産国際協力コンソーシアム
趣旨:
世界中の博物館のコレクションや文化遺産は、地震、津波、火災、気候変動、さらに政情不安や紛争等、様々な災害の危機に直面しています。これまで多くの災害に対処してきた世界の博物館専門家の経験や知識は、今後、人命や貴重な文化財、博物館コレクションを保護するための戦略を構築していく上で、大いに役に立つと思われます。ICOM-DRMC(International Committee on Disaster Resilient Museums;博物館防災国際委員会)は、こうした知識や経験を共有するために、日本で初の年次大会を開催いたします。折しも昨年国立文化財機構に文化財防災センターが発足し、2021 年は東日本大震災10 年でもあります。このことを踏まえ、東京国立博物館及び岩手県陸前高田市で開催します。
開催日時と場所:
ICOM-DRMC 年次大会
2021年11 月 4 日(木)12:00~17:00(日本時間)東京国立博物館
東日本大震災 10 周年記念シンポジウム
2021年11 月 6 日(土)13:00~17:00(日本時間)陸前高田市コミュニティホール
プログラムの詳細はICOM-DRMCのウェブサイトをご覧ください。
開催方式:ハイブリッド方式での開催。オンラインで参加できます。
言語:日本語、英語(同時通訳で行います)
申込方法:フォームよりご登録ください。