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コンソーシアムからのお知らせ

第32回研究会「中央ヨーロッパにおける文化遺産国際協力のこれまでとこれから」を開催します

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趣旨:
 ロシアによるウクライナ侵攻以後、同国の文化遺産に対する被害はメディアでも大きく取り上げられ関心が高まっている。一方、普段我々が中欧や東欧と呼んでいる地域は他地域と比べあまり注目されておらず、同地域における文化遺産分野の日本による協力実績も十分に共有されているとは言い難い。今後のウクライナおよび近隣国への文化遺産協力を考える上では、当該地域の地理的・文化的な特徴を理解し、その歴史背景にも十分に配慮する必要がある。
 そこで本研究会では、欧州の中部や東部を広義の中央ヨーロッパとして捉え、その歴史や文化を概観し、同地域での日本によるこれまでの文化遺産国際協力活動を総括するとともに、今後の協力のあり方について考えたい。

プログラム:
※発表タイトルは変更の可能性があります。

14:00-14:05 開会挨拶:岡田 保良(文化遺産国際協力コンソーシアム副会長)

14:05-14:35 基調講演:「中央ヨーロッパという歴史的世界」
篠原 琢(東京外国語大学 教授)

14:35-14:55 講演1:「中央ヨーロッパに対する国際支援と日本の国際協力」
前田 康記(文化遺産国際協力コンソーシアム アソシエイトフェロー)

14:55-15:25 講演2:「セルビアの文化遺産保護と国際協力」
嶋田 紗千(実践女子大学 非常勤講師)

15:25-15:55 講演3:「ルーマニアの歴史文化遺産とその保護をめぐって」
三宅 理一(東京理科大学 客員教授)

15:55-16:05 休憩

16:05-16:55 パネルディスカッション
モデレーター:金原 保夫(東海大学 名誉教授)
パネリスト:上記講演者

16:55-17:00 閉会挨拶:友田正彦(文化遺産国際協力コンソーシアム事務局長)

主催:文化遺産国際協力コンソーシアム、文化庁

日時:2023年1月28日(土) 14:00-17:00

開催方式:オンライン(Webex ウェビナー)

言語:日本語

参加費:無料(要事前登録)

申込方法:フォームよりご登録ください。
※受付完了後、ウェビナーのURLがご登録のメールアドレスに届きます。
1月27日(金)までにウェビナーのURLが通知されない場合は、お手数ですがコンソーシアム事務局(consortium_tobunken@nich.go.jp)までご連絡ください。

申込締切:2023年1月26日(木)

ご視聴にあたってのご注意:
※Webexへの接続や、機器・ソフトウェアの使用に関するお問い合わせには対応できかねますので、初めてWebexを利用される方は、事前にご自身で接続テストを行っていただくことをお勧めいたします。
※Webexウェビナーでは、聴衆側のカメラ・マイクはオフに設定させていただきます。

お問合せ先:
文化遺産国際協力コンソーシアム事務局
独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所 所内
Tel: 03-3823-4841
Fax: 03-3823-4027
E-mail: consortium_tobunken@nich.go.jp

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