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コンソーシアムからのお知らせ

第33回研究会「⽂化遺産保護の国際動向」を開催します

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開催趣旨

本研究会では、直近の世界遺産委員会の様子や無形文化遺産保護条約をめぐる動向のほか、文化財の保存及び修復の研究のための国際センターである政府間組織ICCROMの最近の活動についてご報告いただきます。併せて、海外の文化遺産保護に対する日本の国際協力・人材育成の最近の事例についてもご紹介いただき、国際的な文化遺産保護の潮流やその中での日本の役割について考えるための情報共有の場といたします。文化遺産保護に関心をお持ちの多くの方のご参加をお待ちしております。

第33回研究会フライヤー

プログラム

※発表タイトルは変更の可能性があります。

13:00-13:05 開会挨拶・趣旨説明
岡田 保良(文化遺産国際協力コンソーシアム副会長)

第1部:国際社会と国際機関の動向

13:05-13:35 世界遺産条約をめぐる昨今の状況
鈴⽊ 地平(⽂化庁⽂化資源活⽤課⽂化遺産国際協⼒室・⽂化財調査官)

13:35-14:05 無形文化遺産保護条約の運用をめぐる現状
岩崎 まさみ(北海学園⼤学開発研究所・特別研究員)

14:05-14:35 ICCROMの最近の取り組みとプロジェクト
井川 博⽂(ICCROM・プロジェクトマネージャー)

休憩(10 分)

 

第2部:⽇本の協⼒事例から

14:45-15:15 文化遺産保護に関するACCUの協力事業 国際会議「アジア太平洋地域における文化財防災の現状と課題」を中心に
森本 晋(公益財団法人ユネスコ・アジア⽂化センター⽂化遺産保護協⼒事務所・所⻑)

15:15-15:55 古都ホイアンにおける⽇本の⽂化遺産国際協⼒ ―⽇本橋の保存修復を中⼼に―
・ 30年間の協⼒を振り返って
友⽥ 博通(昭和⼥⼦⼤学国際⽂化研究所・特任教授)

・ ホイアン日本橋の保存修復における技術協力と人材育成
稲垣 智也(⽂化庁⽂化資源活⽤課整備活⽤部⾨・⽂化財調査官)

休憩(15 分)

16:10-16:55 パネルディスカッション
パネリスト :上記講演者
モデレーター:關 雄⼆(⽂化遺産国際協⼒コンソーシアム副会⻑)

16:55-17:00 閉会挨拶
友⽥ 正彦(⽂化遺産国際協⼒コンソーシアム事務局⻑)

⽇時、会場、開催⽅法等

⽇時 :2023年11⽉12⽇(⽇) 13 時〜17 時(開場12時30分)

会場 :東京⽂化財研究所 地階セミナー室(東京都台東区上野公園13-43)

定員 :110 名(⼊場無料・事前申込制)

開催⽅法:対⾯開催、収録内容を後⽇ウェブ上で公開

主催 :⽂化遺産国際協⼒コンソーシアム、⽂化庁

申込⽅法

事前申込制。下記フォームよりお申し込みください。

文化遺産国際協力コンソーシアム 第33回研究会 申し込みフォーム

その他

研究会終了後に報告書(講演録)を作成予定。PDF 版をコンソーシアムのウェブサイト上で公開。

言語:日本語

申込締切:2023年11月6日(月)

お問合せ先:
文化遺産国際協力コンソーシアム事務局
独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所 所内
Tel: 03-3823-4841
Fax: 03-3823-4027
E-mail: consortium_tobunken@nich.go.jp

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