第28回研究会(ウェビナー)「文化遺産とSDGs Ⅲ ―地域社会における文化遺産の役割を考える―」を以下の要領で開催いたします。どなたでもご参加いただけます。ふるってご参加ください。
≪お申込みについて≫
本研究会の参加申込受付は終了いたしました。
●名 称:文化遺産国際協力コンソーシアム第28回研究会(ウェビナー)
「文化遺産とSDGs Ⅲ ―地域社会における文化遺産の役割を考える―」
●開催趣旨:
文化遺産国際協力コンソーシアムでは、2018年度より「文化遺産とSDGs」を主題とする研究会を開催してきました。そこでは、文化遺産国際協力の立場から見たSDGs について考察し、文化遺産の持続的活用を通じたコミュニティ開発や観光開発協力による貢献、国際機関の取り組み等の事例を情報共有しながら理解を深める機会としてきました。
シリーズ最終回となる本研究会では、「共存・共生」をキーワードに生業支援、教育、歴史的・文化的環境保全といった観点から持続可能な地域コミュニティの形成と文化遺産の双方向的な関係について考えたいと思います。
これまでの「文化遺産とSDGs」シリーズを振り返りながら、文化遺産国際協力の明日に向けて、そのあり方と可能性を議論する場とします。
●主 催:文化遺産国際協力コンソーシアム
●日 時:2021年1月31日(日)13:00-15:15
●場 所:オンライン(Zoom ウェビナー)
●参加費:無料(要事前登録)
●プログラム:
13:00-13:05
開会挨拶・趣旨説明
13:05-13:25
ラオスにおける女性技能開発のための伝統工芸技術の継承と普及
チャンタソン・インタヴォン(女性技能開発ホアイホンセンター 代表)
13:25-13:45
アンコール遺跡周辺地域の持続的発展のための地域支援活動および遺跡保全活動
チア・ノル(アンコール人材養成支援機構(JST)代表)
13:45-14:05
持続的発展のための人材育成:
世界農業遺産(GIAHS)「フィリピン・イフガオ棚田」と「能登の里山里海」の連携事業
中村 浩二(金沢大学 名誉教授/石川県立自然史資料館 館長)
14:05-14:55
パネルディスカッション
ファシリテーター:飯田 卓(国立民族学博物館 教授)
パネリスト:佐藤 寛(アジア経済研究所 上席主任調査研究員)、上記講演者
14:55-15:10
まとめ
佐藤 寛
15:10-15:15
閉会挨拶
●言 語:日本語
●申込方法:
下記フォームよりご登録ください。申込締切は2021年1月27日(水)です。https://forms.gle/5WDSfuguxgdHpJ2z5 本研究会の参加申込受付は終了いたしました。
※ご登録完了後、ご登録されたメールアドレス宛に確認メールが送信されます。その後、1月28日(木)までに、ご登録されたメールアドレス宛にウェビナーのURLが記載されたメールが届きます。
1月28日(木)までにウェビナーのURLが通知されない場合は、お手数ですがコンソーシアム事務局(consortium@tobunken.go.jp)までご連絡ください。
※Zoomへの接続や、機器・ソフトウェアの使用に関するお問い合わせには対応できかねますので、初めてZoomを利用される方は、事前にご自身で接続テストを行っていただくことをお勧めいたします。
※Zoomウェビナーでは、聴衆側のカメラ・マイクはオフに設定されています。
※登壇者への質問事項がある場合は、事前にフォームよりお寄せください。ウェビナー中もチャット機能を利用して、質問を受け付ける予定です。
進行の都合上、質問にお答えできない可能性がありますので、ご了承ください。
●お問合せ先: 文化遺産国際協力コンソーシアム事務局
独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所 所内
Tel: 03-3823-4841
Fax: 03-3823-4027
E-mail: consortium@tobunken.go.jp