7月5日に、「海外の文化遺産国際協力推進フォーラム」が開催されました。「海外の文化遺産の保護に係る国際的な協力の推進に関する法」の成立や、文化遺産国際協力コンソーシアムの設立を受け、各国大使や国内外の報道機関に対して、わが国が文化遺産国際協力を推進していく上での決意をアピールするとともに、今後の文化遺産国際協力のあり方について様々な意見交換を行う有意義な場となりました。フォーラムでは、文化財国際協力推進議員連盟の会長である中山太郎氏の挨拶からはじまり、平山郁夫会長の講演,衆議院議員古屋圭司氏の法律説明,文化庁および外務省によるコンソーシアムの説明が行われました。その後、前内閣総理大臣森喜朗氏の乾杯とともに懇親会が盛大に行われました。