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コンソーシアムからのお知らせ

シンポジウム「気候変動と文化遺産―いま、何が起きているのか―」を開催します

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令和4年度シンポジウム
「気候変動と文化遺産―いま、何が起きているのか―」

開催趣旨

 気候変動とは何だろうか。気候変動は文化遺産にどのような影響を与えているのだろうか。今回のシンポジウムでは、歴史上の気候変動と人間社会とのかかわりから気候変動を考え、また気候変動下で有形、無形の文化遺産が直面している問題の共有とこれをめぐる議論を通じ、文化遺産のより良い未来のための国際協力の可能性を探る。

要旨集はこちらから

プログラム:

9:15-9:20 開会挨拶
青柳 正規 (文化遺産国際協力コンソーシアム 会長)

9:20-10:00 講演1
「古気候学から見た過去の気候適応の記憶としての文化遺産の可能性」
中塚 武(名古屋大学大学院環境学研究科 教授)

10:00-10:10 質疑応答

10:10-10:50 講演2
「我々の過去を未来へ:文化遺産と気候変動の緊急事態」
ウィリアム・メガリー(クイーンズ大学ベルファスト校自然環境学研究科 准教授/イコモス気候変動ワーキンググループ 座長) 

10:50-11:00 質疑応答

11:00-11:40 講演3
「気候変動と伝統的知識:オセアニアの事例から」
石村 智 (東京文化財研究所 無形文化遺産部 音声映像記録研究室 室長)

11:40-12:00 質疑応答

12:00-13:30 昼休憩 

13:30-15:25 パネルディスカッション
モデレーター:園田 直子(国立民族学博物館 教授)
パネリスト:建石 徹(国立文化財機構文化財防災センター 副センター長)+上記登壇者 

15:25-15:30 閉会挨拶
高妻 洋成(国立文化財機構文化財防災センター センター長)

主催:文化遺産国際協力コンソーシアム、国立文化財機構文化財防災センター、文化庁

後援:外務省、国際協力機構、国際交流基金、日本イコモス国内委員会、ICOM(国際博物館会議)日本委員会

日時:2022年10月23日(日)9:15-15:30 (開場8:45)

会場:東京大学弥生講堂一条ホール*ライブ配信あり
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内
アクセスはこちら

言語:日本語、英語*同時通訳あり 

参加費:無料(要事前登録)

定員:会場150名、ライブ配信定員なし

申込方法:下記のフォームよりご登録ください。

会場参加申込フォーム

オンライン参加申込フォーム

※受付完了後、ご登録のメールアドレス宛に確認メールを送信します。
1023日(日)までに、会場参加申込者には、参加案内メールが届きます。オンライン参加(ライブ配信)申込者にはライブ配信URLが記載された案内メールが届きます。
※会場参加からオンライン参加に変更する際は、お手数をおかけしますが、申込締切までに、一度申し込みキャンセルしてから、オンライン参加に申し込みしてください。

申込締切:2022年10月19日(水)午後3:00まで

シンポジウムポスター

お問合せ先:
文化遺産国際協力コンソーシアム事務局
独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所 所内
Tel: 03-3823-4841
Fax: 03-3823-4027
E-mail: consortium_tobunken@nich.go.jp

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